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私たちについて

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MISSION

音楽とモノゴトとの接点を。
文化芸術が生まれる瞬間をともに創る。

ON music projectは、「音楽家とコンサート」という2つの要素が重なる“接点”に最も意義を感じコンサートの開催を志しました。年間100公演以上のコンサート・イベントを開催し、その実績と経験をもとに、従来の枠組みを超えた他分野との協働プロジェクトや、まちづくり、さらには音楽家のサポートなど、幅広い活動を行っています。

音楽家とコンサートをつなぐ接点
コンサートと観客をつなぐ接点
そして、音楽と社会をつなぐ接点

ON music project(オン・ミュージック・プロジェクト)の「ON」とは、モノゴトが接する様子、継続する様子、機能している様子を表す時に用いられる英単語で、日本語では「音(おん)」と読み替えることもできます。
私たちは、音楽と様々なモノゴトの接点に立ち、文化芸術が生まれる瞬間を音楽家とともに創るお手伝いをしています。

ON music project
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MESSAGE
北川明孝

2010年よりクラシック音楽を中心に、音楽家によるアートプロジェクトとも言えるようなライブ演奏を行う「コンサート」の開催を始めました。そして2020年、私たちの活動は10周年を迎え、ますます魅力あるコンサートを発信する機会を増やすことができるように試行錯誤を繰り返しています。
私たちの活動は、伝統や作曲家の作品を継承するという、音楽家のクラシカルな側面と、現代を生きるアーティストとしての鮮度の高い音楽性をその根幹としています。近年、私たちを取り巻く環境は、これまでにない大きな変化の時を迎えましたが、それは同時に「コンサート」の枠組みを飛び越えていけるような、多様な取り組みに携わるチャンスともなりました。

特に、水上からの景観と特別な鑑賞体験を届けることができる、中川運河「MUSIC cruise」や、音楽家が中間人材としての役割や魅力に触れることができる「ホールレジデンシープロジェクト」、そしてみなとまちの「アッセンブリッジ・ナゴヤ2020」や、まちづくりをサポートする「みなと土曜市」などへの参加を通して、音楽の持つ物事との“高い親和性の魅力”、そして“アーティストが意欲的”に参加できるような企画を展開したいと思っています。

コンサートの開催を通して、これまで音楽家の皆さんと培い大切にしてきたもの、それは生演奏から伝わる手応え、さらに音楽を介した「コミュニケーション」であると私たちは考えています。偉大な作曲家も同じ人間であったということを強く感じさせてくれる、その感情から生み出された音楽は、現代を生きる音楽家の新しい感性や共感、ある種のコミュニケーションにより強度を高め、未来へと継承されていきます。

ON music projectが1つの接点として始めたコンサートが、物事や人との“小さな縁”となり、いつか大きなコミュニケーションの輪へとつながることを楽しみながら、これからも音楽家の皆さんと一緒にプロジェクトを進めていきたいと思います。

ON music project
代表 北川明孝

南山大学卒業。在学中、オーケストラ(管弦楽団)に所属しチェロと出会う。
大学卒業後、国立音楽院ヴァイオリン製作科入学、ヴァイオリン製作を学び、卒業後は弦楽器専門店に就職。
退職後、ON music projectを立ち上げる。

2010年
“ON music project”として初めての主催コンサートを開催
2013年
毎月開催のリサイタルシリーズ企画「リレーコンサート」を開始
2016年
アートと音楽のコラボレーション企画:ギャラリースペース“ON minor project”を創設
2020年
ON music project10周年記念「GALA concert コンサートとは?」を開催
“アッセンブリッジナゴヤ2020”レジデンスアンサンブル プログラムディレクター
名古屋市文化施策推進体制準備委員会プログラムディレクター
2021年
クラウドファンディング「それは、誰かのためのコンサート」目標金額達成
企画「ホールレジデンシープロジェクト」開始
“中川運河・クルーズ名古屋”にて「MUSIC cruise」を企画
みなと土曜市サポートメンバーとして、まちづくり事業に参画