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チェロ

野村 友紀

愛知県立瑞陵高校、京都市立芸術大学音楽学部を経て渡独、バーデン・ヴュルテンベルク州立カールスルーエ音楽大学に入学。ディプロム取得後、室内楽ソリストコースに進学、最高点にて国家演奏家資格を取得。在学中、学校推薦によりDAAD、ユーディ・メニューイン財団より奨学金を受ける。 第1回名古屋国際音楽コンクール弦楽部門第2位入賞。名古屋しらかわホールにて読売新人演奏会出演、第2回マックス・レーガー国際室内楽コンクール(ドイツ)特別賞受賞。第147回日演連推薦新人演奏会に出演、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演。同年、京都にて初のリサイタルを開催、好評を得る。 在独中は、ドイツ各地でコンサート活動をする他、韓国、日本でも演奏会に出演。また、州立カールスルーエ歌劇場、国立マンハイム歌劇場オーケストラに在籍。 2013年の帰国後はソリストとして、また室内楽、オーケストラ奏者として演奏会に多数出演。H.メニングハウス(バイエルン放送響ヴィオラ首席奏者)、C.コンツ(ウィーンフィル2ndヴァイオリン首席奏者)、B.コラー(元ウィーン交響楽団コンサートミストレス)らと共演。2018年9月にはイタリアのチェルヴォにて開催された第30回チェルヴォ国際音楽祭に参加、グスタフ・リヴィニウスの薫陶を受ける。 これまでにチェロを吉田顯、河野文昭、雨田一考、上村昇、マーティン・オスタータークの各氏に、室内楽を岸邉百百雄、M・ウーデ、F・ゾルター、J・W・ヤーンの各氏、またフォーレカルテットに師事。現在、愛知県立芸術大学音楽学部、名古屋市立菊里高等学校音楽科及び椙山女学園大学教育学部非常勤講師として後進の指導にあたる。 愛知ロシア音楽研究会、音楽クラコ座、カルテットSAYメンバー。

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