2024.02.16
「音景と解像度」ピアノ&ギターによる
黒崎拓海・山田唯雄 デュオリサイタル
黒崎拓海・山田唯雄デュオリサイタル 「音景と解像度」 東京|2024.2.16 ティアラこうとう 旭川|2024.2.25 木楽輪 京都|2024.3.3 堀川音楽高校ホール この一風変わったタイトルのデュオリサイタルが、3公演全て無事終演を迎えました。 京都から北海道まで長い距離を移動してのコンサート企画でしたが、約1年出演者のお二人と色々とお話ししながら進めてきた時間は大変有意義なものでした。 タイトルを考えるところから始まり、お二人の考えや演奏、そしてコンサートへのお気持ちを知りながら、私自身も自分の好きなコンサートのことや、聴きたいコンサート、そしてコンサートの一番大切な要素と言える“音楽家自身”のことをたくさん考えることができました。 知らないホールでのコンサート開催や、やりたいことを詰め込んだ内容、生まれ故郷でのコンサートなどを通して、お二人にとっても何かの発見や、次への構想が膨らむような特別な時間になっていれば嬉しく思います。 音楽的な要素はもちろんですが、楽器とは?音楽家とは?という要素へ思いを巡らせたり、深くお客様自身の世界へと思いを馳せることができるような、素晴らしいリサイタルでした。 多くの時間を、意欲的かつ熱心にお考えくださり、その場所その時間でしか体感できない演奏を届けてくださった、黒崎さん、山田さんを尊敬しております。本当にありがとうございました。